【保留】(ほりゅう)

概要
入札後、調査や審査が必要と判断された場合に、直ちに落札者を決定せず、選定を一時見送る対応。

詳細説明
「保留」とは、入札の結果が出た後でも、談合の疑いがある場合や、入札金額が調査基準価格を下回るなど、通常とは異なる状況が確認された際に、発注者が落札者の決定を一時見送る処置のことです。この段階では入札自体は終了しており、提出された価格や提案内容に対して発注者側が調査・ヒアリング・追加審査などを実施し、その結果をもとに後日落札者を正式に決定します。調達の適正性・公平性を確保するための重要な措置です。

関連用語
落札保留、調査基準価格、談合情報、入札審査、応札調査、入札終了、総合評価方式

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