【不落随契】(ふらくずいけい)

概要
入札で落札者が決定しなかった場合に、発注者が随意契約によって契約を行う手続き。
詳細説明
「不落随契」とは、入札においてすべての応札金額が予定価格を上回ったため落札者が決まらず、入札手続きを終了した後、発注者が随意契約の方式に切り替えて契約を行うことを指します。これは「不落(落札者なし)」となった場合の対処方法のひとつであり、急を要する案件や再入札が困難な場合などに採用されます。随意契約にあたっては、競争性の確保や公正性を担保するための理由や手続きを整えて行うことが求められます。
関連用語
不調、不落、随意契約、予定価格、入札不成立、契約切替、調達手続き