【随意契約方式(複数業者・少額)】(ずいいけいやくほうしき・ふくすうぎょうしゃ・しょうがく)

概要
少額契約において、複数の選定業者から見積を取り比較し、契約先を決定する随意契約方式。
詳細説明
「随意契約方式(複数業者・少額)」とは、予算決算及び会計令第99条で定められた少額契約の範囲内において、発注者が条件に基づき複数の業者を選定し、それぞれから見積書を提出させたうえで、価格や内容を比較して最も適した業者と契約を結ぶ方式です。いわゆる「見積合わせ」として実施されることが多く、手続きは簡素ながら競争性をある程度確保できるため、少額調達において効率と公平性のバランスを取るのに適した方法です。
関連用語
随意契約、見積合わせ、少額契約、会計令第99条、見積比較、調達手続きの簡素化